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カメラ取り付け方式

(1) サイドマウントカメラ                  (2) 中間マウントカメラ                (3) ボトムマウントカメラ     

AMTカメラは顕微鏡取り付け位置によりサイドマウント、中間マウント、ボトムマウントの各方式があり、それぞれの方式で顕微鏡倍率に対するカメラ視野(field-of-view;FOV)や倍率ファクタが変化します。広角サイドマウント方式は広い視野が得られる方式として最も一般的です。ボトムマウント方式は高倍率、高分解能観察に向いているため、マテリアルサイエンスや生物分野でもナノサイエンス分野の観察に適しています。

最新方式である中間マウントカメラは、収差の最も少ない画像位置の利点と近年のデジタルカメラ大型化に伴うメリットを生かす方式としてAMTが開発したカメラ方式です。


サイドマウントカメラ

サイドマウント方式のカメラは電子顕微鏡の35 mmポートに搭載されます。サイドマウント方式のカメラは顕微鏡蛍光板よりかなり上部に設置されるので、最大の視野が得られ見かけ上の感度も最高です。このカメラは引き込み式なので、観察用蛍光板が通常通り使用でき、視野(field-of-view;FOV)もフィートフィルムと同等かそれ以上です。電子線は蛍光塗料を塗布したシンチレータを励起し、画像を反射鏡を経由して真空外の光学レンズ/センサアセンブリに投影します。 

このシステムは一般的な生物分野の観察や低倍率での全体像の観察が重要な臨床病理分野、また通常倍率から高倍率の観察が必要なウイルス学などの観察に最適です。また、この方式は広い視野を必要とする回折観察にも向いています。

カメラは光学レンズを使用し、圧縮空気によりシンチレータ/反射鏡の出し入れを行うように最適化されています。広視野(FOV)が得られる代わりに、顕微鏡にカスタマイズされた投影レンズの固定絞りはセンサの大きさを制限することがあります。

AMTサイドマウントカメラ:BioSprint12S-B, XR80S-B, XR50S-A, XR401S-B sCMOS, XR280S-A sCMOS

 

中間マウントカメラ

AMTが業界に先駆けて開発した中間マウント方式のカメラは顕微鏡電子線軸上の、従来の撮影フィルム面の高さかそのやや上、または顕微鏡観察蛍光板直下に取り付けられます。電子顕微鏡設計上、画像撮影に最も適したフィルム面近傍に設置される中間マウントカメラは、その位置の光学的利点により顕微鏡に関連する画像収差が最少となります。そのため、この位置においては広視野(FOV)観察が可能であると同時に格子像までの高分解能観察も可能なのです。また、同じ理由からセンサ位置での撮影画像は顕微鏡倍率とほぼ同じとなります。

また、中間マウントカメラの蛍光素子は実際の大きさがサイドマウントカメラのそれより大型なものを使用できるため、蛍光「ピクセル」がより大きくなり光学的に優れた画像が得られます。

中間マウントカメラ:BioSprintM-ActiveVu, XR16M-ActiveVu, BioSprint12M-B, XR81M-B, XR401M-B sCMOS, XR280M-A sCMOS

 

ボトムマウントカメラ

ボトムマウントカメラは顕微鏡電子線軸上の顕微鏡シートフィルム面より下部に設置されるため、最大分解能で倍率ファクタが最高となります。顕微鏡で示される倍率より10倍以上の観察倍率となるため、この位置に設置されるカメラは特に高倍率観察が多いマテリアルサイエンス分野の観察に最適です。

ボトムマウントカメラ:BioSprintL-ActiveVu, XR16L-ActiveVu / BioSprint12L-B / XR81L-B / XR401L-B sCMOS

 

 

 

 

 

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